ついに買って、そして読んでしまった。ランニングのバイブルとも言われるこの本を。
面白い!
テンプレート化したトレーニングメニューはたくさんあるが、それをそのままやるのか、自分なりにアレンジをしていくのか、それとも1から考えるのかは人それぞれ。
この本を熟読して使いこなせば、なぜそのメニューをこなすのか?意味を理解することで、その目的を意識し、効率のよいトレーニングを行うことができるだろうし、自分にあったアレンジメニューも検討をすることができる。選手だけでなく、コーチだってやれてしまいそうだ。
特に自分のレベルをVDOTで把握し、それに基づき各種トレニーングメニューの強度を設定し、さらに期間や目的によってスケジュールまで組めるというのは大変素晴らしいなと思った。
トレッドミルの勾配と速度の組み合わせで、屋外走速度を算出するチャートも役に立ちそうだったけど、少し甘めかなという感じではあった。普段トレッドミルで3分30秒のインターバルを時速12km、勾配8%で行なっているが、屋外走速度 km3'22"になっていて、そんなに早いことはない気がするなと。
このデータを元に、今まで参考にしていた以下のようなテンプレート化したメニューを見てみると、だいたいいっていることは一緒だなと。面白いように見えてくる。
と、とても有意義な本な訳ですが、
まあ兎にも角にも走らないと!