週末はだいたい外で寝てます。

山登り、トレラン、ランニング、キャンプ+育児な活動の日々の記録

TJAR DAY2 (スゴ乗越-徳澤ロッジ)

0:30起床 テント場は一般のお客さんもいるので、音や光など非常に気をつかう。これならテント場以外にビバークした気が楽だなーと思いつつ、基本は指定されたテント場とのことなので、今後も基本は我慢我慢。1:20頃出発。
 
3:54 薬師岳
4:27 薬師小屋着
天候はあまりよくなく、雨。風も強く、霧も出ていたが暗闇の中をただひたすら進む。次第に2-3人の集団となり、途中ロストしたと思われる選手なども加わりながら、4-5人程度まとまった集団となり進んだ。ここは何としてもついていくべしと、しっかりついていく。
 
5:25 太郎平着 5:53発
先日は台風の際は小屋の軒下お借りしましてありがとうございましたと、ご主人にご挨拶。覚えていてくれた。パンとコーヒーと牛乳をいただく。NHKさんに洋食派ですか?と聞かれて、おもしろい回答も返せず、自分のスキル不足を痛感。実際には五色でおにぎり6個も買ったので、おにぎりばっかたべていたので気分転換。他の人がたべていたカロリー控えめなフルーツ缶も美味しそうだった。
 
9:01 黒部五郎の肩
古澤さんたちと2-3人で進んでいると、田中正人さんがカメラマンとして撮影しながらついてきてくださった。田中さんが出ていた番組を数日前にみていたのでテンションも上がる。テレビでの田中さんの名言「幻覚は楽しめ」が、まさかこの後延々と続くとはこの時点では知る由もなく。そして田中さんのあまりの美脚に見とれて、スピードもそれなりに上がる。絶対にあれ永久脱毛だよね的なことを男三人でこそこそ話しながら進む。天気は引き続きよろしくなく、黒部五郎小屋到着時には雨。
 
10:00 黒部五郎小屋 10:50発
古澤さんと再び合流し、食堂で親子丼とりんごをいただく。
黒部五郎小屋から双六小屋へのルートは2年前、嫁と一緒に歩いたことを思い出しながら進む。嫁の腰の状態がよくなく、ここで嫁の腰に鎮痛剤を張ったなとか、ここで嫁がもう歩けないと泣いてたなとか、ここでたまたま開催していたTJARのスタッフの人に「何のレースやってるんですかー?」と声かけたなとか。色々と。
2年前の自分は嫁の荷物を持って、嫁をサポートしながら登り、TJARの現場を生で感じた。
今の自分は、嫁と息子に支えられながら、TJARを自分の足で走っている。
2年間で、どれだけ自分がやれたのか、どれだけゴールに近づけるのか、まさに今それが試されている時なんだなと。

 
13:09 双六小屋 13:41発
双六小屋へは鉄板の中道で進む。天気がよければ双六から見る槍は大好きなんだけど、今日は天気も悪い。双六小屋では、えーとなにしたっけ?確かまだお腹が減っていなかったのでコーラだけ飲んで、トイレ行って、古澤さんがいて、また合流した。そして、とにかく雨が降っていた気がする。
ここからの西鎌尾根は苦戦。それなりに大変ってことは覚えていたけれど、こんなにつらかったっけ?ってくらい大変だった。雨も風もそれなりに吹いているし、のぼりもなかなか厳しいし、なかなか進まない。古澤さんとひいひい言いながら、Vespaを投入してひいひい登る。それでもそれなりに楽しく登った記憶。何度も何度も最高に楽しーという奇声を発しながら。これでもかーというとき、ようやく槍に到着。
 
16:45 槍着 17:53発
天候が悪いので小屋は混雑気味。本日食事にありつけそうな最後の小屋ということで、カップ麺、おでんを食べる。おでんは久しぶりのだしの味を楽しめて美味しかった。翌日はスーパーまるとまで補給地点がほとんどないので、小屋で携帯食となりうるマフィンを2つほど追加で購入しておいた。食堂には他の選手もたくさんいて、みんなで食事。誰か忘れたけど、ここで6時間くらい寝たっていう選手もいて、本当にうらやましかった。古澤さんと一緒に出発。また二人でトレランでもいきましょうとか、これ今撮影してもらったらいい絵とれますねとか、そんな会話をしながら、雨の止んだ心地のよい夕方の時間を二人進んでいく。ここのランは気持ちよかったなー。
と、まあババ平くらいまでは順調だったけど、そこからも長い長い。そんな中、横尾前あたりで途中足裏に違和感。やけどのような感覚。無理していけないこともないが、なんかこれこのままいくとまずいなと思い、少し休みを取るため、古澤さんに先に行ってもらう。結局休んだり、ゆっくり歩てもおさまらないので、ビバークするか悩んでいるうちに徳澤に到着(21-22時頃)したので、ここで今日は休むことにした。ビバークの準備をしていると、熱心なファンの方にべったり張り付かれてしまい、シェルター張りから、床づくりまで、ずっと見られたり撮影されたりしながら、非常に落ち着かない気持ちで就寝する。
 
今後のために
・取材への小粋な返事は、日ごろの鍛錬が必要。
・西鎌なめたらいかん。
上高地への道はやっぱり遠い。
・足に違和感を感じ、徳澤で止まったのは正解。先は長いので、体を大切に。 
・せっかく高度の低い場所に宿泊するのであれば、途中の行動時間や休憩を短縮するように努めて、睡眠時間を確保すべきだった。
 

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