週末はだいたい外で寝てます。

山登り、トレラン、ランニング、キャンプ+育児な活動の日々の記録

TJAR試走 北アルプス縦走 1泊2日 七倉-双六-新穂高

まだいったことのない山域を楽しみながら、TJARの参加条件の一つコースタイム20時間以上行動後、標高2,000m以上の場所でのビバークを一泊&レースのコースとなる西鎌尾根のリサーチもしようという試み。
 
 
1日目
七倉山荘>烏帽子小屋>烏帽子岳往復>野口五郎岳>水晶小屋>水晶岳往復>鷲羽岳着>三俣山荘>三俣蓮華岳>双六岳双六岳小屋
 
毎日アルペン号で七倉山荘に到着。まずは腹ごなしで朝ごはん。おにぎり二つ食べて4時出発。
いきなりの真っ暗なトンネルから。山深い中のトンネル。あまり気持ちがいいものではないけど、慣れてくると不思議な感じがしてくる。ここはどこなんだろう的な。

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ブナ立尾根の登り口まではロードで5.5km。食料満載の荷物を背負って進む。
 
特に問題なく登り口まで到達。ここからは日本三大急登のブナ立尾根。雨が降ったり止んだりする中を少し強気に攻めながら登る。烏帽子岳小屋までCT5:05をACT2:15(44.2%)で登り切る。悪くない。ここから烏帽子岳へ。予感通りのガスで眺望ゼロ。烏帽子小屋に戻りカップ麺を一つ購入して食べる。山小屋滞在の時間が長くなりすぎる傾向があるので、靴脱いで、水補給して、食べながら次のコース確認してといった具合に計画的に動く。山小屋の方曰く、自分より前にも夜中0時に七倉をスタートの方が夜中に通り抜けていったそうで、さすがだなあと。
 
その後、野口五郎岳を経由して水晶小屋へ。1000円の餅が二つ入ったけんちん汁?的な何かを食べて水晶岳を往復。こちらは綺麗に晴れていた。水晶小屋はミネラルウォーター500mlで300円とまあまあ高いので要注意。小屋を出て鷲羽山へ。岩場が多く走りにくい区間。この辺りはいつも目の前にあるけどなかなか行けてなかった山域。
 
三俣山荘で一服して、最後は槍の絶景を双六岳から見たいなと巻道ではなく山頂方面へ。三俣山荘から三俣蓮華岳はYamapのコースタイム50分とあるけど、これは絶対間違いな気がする。90-100分くらいが妥当なところではないかなと。
 
さて双六岳はせっかく登ったけど一面ガスの世界。まあそういう日もあるということで足早に進む。双六小屋は16時55分着。ツェルトを立てて、もろもろの整理整頓。さて夕ご飯はどうしようかなと悩んだ末に夜ご飯は小屋のカレーを選択。TJARでとにかく小屋カレー美味しそうに食べてたので一度は食べてみたいなと。注文してみると案の定ボリュームたっぷりの具沢山カレー。うまーい。ここは夜の19時まで軽食を提供しているようで、便利良さそう。
 

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温かいご飯であったまったままツェルトへ戻り就寝。
 
 
2日目
2時過ぎに起床。結露対策でツェルトの入り口は片方は上部、もう片方は下部を空けておいたけどあまり効果なくガッツリと結露。渋々ゴアを着て諸々準備。出発時の用意はとにかく憂鬱。着替えなどはもう少し最小限に、かつ翌日着るものはしっかりと乾かしておかないとツェルト内も結露で濡れやすい。しっかりと気持ちをもたないとダラダラしてしまう。
 
出発は3時25分。まずは東鎌尾根から槍へ。まずは樅沢岳を目指して登っていく。順調に進むが、樅沢岳山頂付近でロスト。頂上のような平な場所にハイマツの道が二つあり、抜けた先に本物の頂上がある方が正解。真っ暗な中だったので、最初にみたハイマツの道を正解と思い進んでいたらしい。
 
東鎌尾根ってもっと危ないのかと思っていたけど、まったく問題なし。調べてみると槍に向かう道では一番安全という記載もあった。これなら夜でもいけるなという感触を得た。
 
槍ケ岳小屋に到着してみると、槍ケ岳への登りが意外に空いている。朝一で登った人達はひと段落し、下から登って来る人達はまだこれからという間のタイミングだったのだろう。せっかくなので山頂へ向かってみると案の定スムーズに10分で山頂へ。約10年ぶり?の登頂。山頂からは周りの山が気持ちよく見渡せる。昨日登ってきた山、これまで、去年、一昨年、ずっと前に登った山。これから登ってみるだろう山、遥か彼方のに見える名前がわからない山。たまにここには来るといいね。
 

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10分ほど景色を楽しみ小屋へ戻る。テント場を抜けて、中岳、南岳方面へ。南岳までは岩場もあるけど、ほんの少しは走れる区間も。南岳小屋まで進み、ここからは新穂高方面へ南岳新道を通っていく。ここはなかなかの悪路。傾斜もあり、一段一段が大きい。滑りやすい岩だらけ。崩壊したハシゴも多数。気をぬくとすぐに滑って転んでしまう。相当に慎重に進み、なんとか槍平小屋へ。
 
ここからは一部すべりやすい箇所はあるけど、途中からはほぼ林道。追い込みが足りなかったので本気走り。CT3:40のところをCT1:30。心地よい疲れで新穂高に12:40に到着。おかげで12:55発のバスにも間に合い、平湯温泉でのんびりすることができた。体重はかったら久しぶりに60kg切ってた。お腹は超出てるのに不思議。
 

今回の学び

  • ツェルトの結露対策。二日目以降濡れた状態で運んで設営はしんどいなと。
  • 足元対策。2日目は朝から靴は濡れた状態。長丁場だと足元のトラブルが起きそう。
  • 本気の林道走り、登りならCT50%は可能。
  • ある程度意識して走れば CT55%
  • 疲れるとCT65%
  • 標高2750mを超えると登りのスピードが落ちる CT65-70%
  • 夜間の行動はスピードは落ちる。CT65-70%